学生と半社会人を両立する中で本当にやりたいことを見つけました

株式会社ロボット 林田 むつみさん

2014/01/01

立教卒業生のWork & Life

OVERVIEW

映像の企画制作を行う、株式会社ロボットでプロダクションマネージャーとして働いている、林田むつみさんにお話を伺いました。

様々な現場を渡り歩き 身体で学んだ大学時代

私の学生時代は、特にサークルやバイトはせず、映画やテレビの制作スタッフ、芸術祭のクルーなど様々な現場に参加し、学生よりも社会人の方と一緒にいる方が多いという生活でした。

はじめは創ることに興味があったのですが、様々な現場に参加する中でビジネスに携わる人たちに出会い、そもそもコンテンツを創るためにはどうしたらいいか、そしてその価値を高めるためにはどうしたらいいのかを考えるようになりました。そして今は、映像の企画制作を行う、株式会社ロボットでプロダクションマネージャーとして働いています。

学生時代、特に印象に残っているのは、3?4年次生の時に参加した、学生が運営する映画祭です。色々な大学から参加していたため、考え方や環境の違いに戸惑うこともありましたが、社会人になった今振り返ると、人との関わり方を考えさせられる、良い経験だったと思います。

将来必ず役立つ大学の授業で得た幅広い知識

映像身体学科のカリキュラムの良いところは、座学と実技の両方を学べる点。座学では、身体、映像についてだけでなく、哲学や歴史?文化など幅広く学ぶことができました。

その知識は、将来プロデューサーを目指すにあたり、多角的に見る視点が必要となりますので、将来的にも役立つと確信しています。

近年、メディアが細分化されるとともに映像の役割や可能性も広がり、求められる人材も多様化していると思います。自分にしかできないことを探し、それを伸ばしながらしっかり考えてプロデュースできる人間になりたいですね。課題は山積みですが、貪欲に頑張ります。

プロの現場に身を置くことで社会の厳しさを学び、学生だけの映画祭の運営では仲間の大切さを実感。その両方があったから、様々な視点や考え方を意識するようになりました。

プロフィール

PROFILE

林田 むつみ さん

現代心理学部 映像身体学科 2010年3月卒業
株式会社ロボット 第3プロデュース部
※所属や業務内容はインタビュー時(2013年)の内容です。

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